プロポリスをつくるミツバチ

ミツバチはプロポリスを自衛のために作ります。

低品質なプロポリスの基準とは?

プロポリスは品質の差が大きいケースが多いです。
品質が高いものは少なく、並みの品質や低品質のものが多いです。

今回は低品質のプロポリスの基準について解説していきます。

 

低品質のプロポリスの基準1:等級が低い

低品質のプロポリスの基準としてまずチェックする必要があるのは「等級」です。

等級はプロポリスの品質を語る上では絶対的に欠かせないポイントでしょう。

基本的にプロポリスの等級はアルファベットで表記されることが多く、高いものからS、A,Bといった具合に表記されます。

良品として、成分をしっかり含有している等級はB等級までとされており、それよりも下の等級のものは安価ですが品質も低いことに繋がります。

低品質のプロポリスの基準2:濃度が薄い

品質の低いプロポリスの基準の2つ目は、プロポリスの濃度が低い点です。
プロポリスの濃度とは液体中にどれくらいのプロポリスエキスが含有されているか?という点です。

濃度が低いということは、その分摂取するプロポリスの量が少なくなるという事になります。

 

低品質のプロポリスの基準3:産地に注目する

低品質のプロポリスの基準の3つ目は産地を確認するです。

プロポリスは植物の樹脂・樹液を元に作られており、ミツバチの生息地によって材料となる植物が異なります。

植物が異なるという事は、含有される成分も異なることになります。

ブラジル産、ヨーロッパ産のプロポリスは品質が高いとされていますが、中国産のプロポリスは成分量が少ない傾向にあります。

このように品質との関係が大きいと言えます。

 

番外編:色を確認する

これは低品質というテーマからは全く外れてしまいますが、プロポリスの色も大切です。

どの色が優れているということではないのですが、色によって含有している成分も大きく異なります。

基本的にフラボノイドを摂取したいのであればブラウンプロポリス。

桂皮酸誘導体アルテピリンCを摂取したいのんであればグリーンプロポリス。

イソフラボンを摂取したい場合はレッドプロポリスを選ぶと良いでしょう。