プロポリスをつくるミツバチ

ミツバチはプロポリスを自衛のために作ります。

美味しくないプロポリスを飲むには?

プロポリス原液は飲みにくいという評判が多いです。

これは元々、プロポリスがミツバチの餌として作られているわけではないという事が関係しています。

はちみつやローヤルゼリーはミツバチが食べるものとして作られていますが、プロポリスに関していえば巣の出入り口に塗り固められる防御壁=物質として作られているのです。

 

今回は美味しくないプロポリスを効率良く飲用するには?という事をテーマに解説します。

 

プロポリス原液は「苦い、臭い、刺激が強い」の勢ぞろい

プロポリス原液はプロポリス製品の中でもダントツで飲みにくいとされています。
これには理由があり、プロポリス原液はアルコール抽出で作られているものが殆どだからです。

プロポリスの原塊は脂溶性の特性を持っているので、アルコールに漬け込むことでしっかりと成分を抽出することが出来ます。

なので、成分を重要視する方からは非常に人気が高いですが、サプリメントタイプのような大衆性は低いタイプだと言えます。

 

アルコール抽出で作られたプロポリス原液は、プロポリスが元来持つピリピリ感に加えてアルコールの刺激が加わることで相乗効果的に飲みにくくなるのです。

そんな飲みにくいプロポリス原液ですが、古くから選ばれているのはひとえに成分面で優れているからだと断言できます。

 

プロポリス原液を無理なく摂取するには?

プロポリス原液を無理なく摂取するにはどうすればよいでしょうか?

飲みにくいプロポリス原液を飲む基本的な方法としては飲料水で薄めて飲むことが挙げられます。

 

ですが、飲料水で薄めてもプロポリスの刺激・風味はダイレクトに口の中に広がります。

プロポリスの風味が苦手な方にとってはかなり高いハードルです。

そこで、おすすめなのが味の濃い飲み物でプロポリスを薄めて飲用することです。

相性が良い飲み物は「野菜ジュース」「フルーツジュース」などが存在しているのです。

これらのフルーツは味が濃いのでプロポリスの風味をマイルドにするのにも役立ちますし、プロポリスには含有されていない、ビタミンCが含有されているものと飲めば相乗効果が見込めます。

 

完全に風味を断ちたい場合は

完全に風味を断ちたい場合は、ドラッグストアなどで販売されている空カプセルなどが良いでしょう。

空カプセルに入れるメリットはプロポリスの刺激・風味を一切感じることなく摂取できます。

デメリットは無いように感じますが、飲料水などで薄めて飲む場合は喉などにプロポリスが触れるので、抗菌目的でも役立ちます。

ですが、カプセルに入れる場合はプロポリスが触れる事は無い為、抗菌目的では利用することが出来ません。